3 clubs challengeとは?

3 clubs challengeとは?

3クラブチャレンジとは、その名のとおり、3本のクラブでラウンドしようというものです。

私が作った造語なので、世の中的に、全然浸透しておりませんが、
この取組を全世界に広めて行きたいという野望がございます。
賛同いただける方を大募集中でございます。

3本とは、
1)ドライバー1本
2)アイアン1本(7番アイアンを想定)
3)ウェッジ1本(56°を想定)
の3本です。
アイアンは、7番以外でも良いかと思いますし、
ウェッジも56°には限定しません。

これにパターを加えて、ラウンドすることを目指します。

なぜ、こんな取り組みをするのか?

いろいろな思いがありますが、
主なものを紹介していきたいと思います。

スコア90切るまでは、メリットも大きい?

スコアを90切るレベルまでは、
逆に14本のフルセッティングでラウンドするよりも
メリットが大きいのではないかと考えるからです。

まず、目標が明確になります。
14本練習する必要がなくなるので、
1本あたりの練習時間が増えますし、
仮に14本のセッティングにしたときに、
得意クラブが少なくとも3本ある状態が作れることになります。

目標としては、
1)ドライバーは、アイアンより飛ぶ状態で極力狙った方向に飛ぶ(OBが出ない)
2)アイアン1本は、ダフリ、トップがほぼでない。転がしアプローチからショットまでいろんな距離が打てる。
3)ウェッジ1本は、バンカーを8割の確率で1発ででる。

各クラブの役割

私の場合、各クラブの役割は、
1)ドライバーは、250〜160までのティーショットをドライバーが担当
2)7番アイアンは、160〜1までのショットとアプローチを担当
2)ウェッジは、バンカー、バンカー超えなど、7番アイアンが無理な場合のレスキュー的存在
という形です。

セカンドショット以降は、ほぼ7番アイアン1本でラウンドします。

ラウンドの振り返り、課題の検討が容易に

ラウンド後の振り返りや反省で、ほぼ7番アイアンのショットなので、
ミスや課題の検討が楽になります。
「あそこで何番で打ってあのミスしたんだったけ?」ということがほとんどありません。7番のミス確定です。

ウェッジを使わないと行けないシーンになったら、それはマネジメントかショットのミスによる
リカバリーが必要になったシーンということになります。

スコアマネジメントの明確化

スコアマネジメントが明確になるのもメリットです。
女子プロの場合、アンダーパーを目指して72を切るスコアをめざすわけですが、
基本パーオン(パー5で2オンねらうこともありますが・・・)を狙ったマネジメントだと思います。

スコア90を切るスコアを目指す場合、同様の考え方をすると
基本ボギーオンを狙ったマネジメントをすることになります。

8割のパワーで打って、
ドライバー200ヤード、7番アイアン130ヤードとすると
200+130+130=460ヤードまでのパー4は、ボギーオン狙えます。

最初からボギーオンを狙うと、なぜか沸き起こる「飛ばし」の衝動を抑えることができ、
クラブの重さを感じながら、テンポ重視のスイングになるので、ミスが減る傾向になります。

フェアウェイウッドなど、セカンドショットでグリーンを狙える距離のクラブがあると
2オンが頭をよぎり、頭の中で、「パーオン狙い」「ボギーオン狙い」の葛藤が始まります。
この葛藤がメンタルに影響するように思います。

現在、私100を切れていませんが、この3クラブチャレンジで、90切までチャレンジしたいと思っています

ゴルフを始める時のコスト面のハードルが下がる

クラブがパターを含めて4本で済むので、最初道具を揃える金額的なハードルが低くなる。
ゴルフファンを増やしやすくなる。

3クラブチャレンジが有名になってくれるといいなあ

すでにラウンドで、実行し始めてますが、
キャディさんに「クラブが少ないんですけど・・・?!」とびっくりされたり、忘れてきたのかと心配されたり、
「まずは、クラブを揃えないと」と同伴者にアドバイスされたりします。

3クラブチャレンジが、市民権を得れば、
このひと、3クラブチャレンジしてるんだなと思って、
キャディさんや同伴者に誤解されずに済むかなと。

また、道具のコストがかなり下がるので、ゴルフが初めやすくなると思うので、
ゴルフ始める人が増えて、ゴルフ業界が盛り上がればいいなあ。